アンティーク調
スタジオアスクでは、押し花やプリザーブドフラワーを使ってレジンで加工してアクセサリーやスマホケースを作りますが、年月と共に アンティーク調 になります。
大事にアクセサリーケースや机の引き出しにしまっておけば色も変わらないのですが、、、それはせっかく作ったものなのでもったいない!
ぜひお使いいただきたいものですね~。
今回はレジンの退色についてです。
退色は止められる?
押し花など、自然の花の退色を防ぐことは、ほぼ無理です。
このガーベラ、元は薄いピンクでした。
保管方法が悪かったので、退色してしまいました~( ノД`)シクシク…
保管方法についてはこちら⇒⇒押し花の 保管方法 と扱い方 : 体験しました! | セレブレジンアクセサリーStudio*Ask (studioask.net)
元の色はこちら⇩
一時期、退色防止剤が売っていたのですが、今は(2021.5.30)検索するとあまり前面に出てこない・・・。
きっと無理だったのでしょう(^-^;
でも完璧ではないにしろ、やらないよりはいいかとは思います。
すみません、私は使っていませんが。。。
赤系から退色してしまうのはなぜ?
通常の押し花ですと、どうしても赤系のものから退色していきます。
いやいや、押し花だけでなく、注意書きの看板なども赤が見えなくなりますよね!
赤は青色や紫色を吸収し、赤色だけが跳ね返るため、赤く見えます。
そう、紫外線に近い色を吸収するんです!
そりゃ、どんどん劣化するわけですよね~。
上の写真を見ていただくとわかるように、ピンクのお花の色が抜けています。
このピンクのお花は、着色していません。
これぞアンティーク調♪
紫外線は使い方次第では殺菌ができたりと良いのですが、お肌に大敵。
浴びればどんどん劣化します。⇒加齢させる。
しかし、こんなところにも影響があるとは!ですね。
お花を綺麗な色の状態で楽しむためには?
- UVランプの照射時間
一つは、UVランプの使用時間を最低限で終わらせることをおすすめします。
紫外線でレジンを固めるのですが、お花にとっては大敵。
一通りできてから、あ、やっぱりこれも乗せよう♪とか考えず、最初にデザインを考えてからUVランプを最低限で使用することをおすすめします!
- 着色されたお花
そして、着色したお花を使って頂くのも手です。
これらはすべて着色してあるお花。
アクリル絵の具で塗ってあるもの、色を吸わせて(給水)つけたものなどがあります。
こちらの色を付けたお花は、退色がかなり遅いです。
目を引くデザインなどにお使いいただけますね~。
アンティーク調 を楽しむのはいかが?
着色したお花もキレイですが、自然のお花もとってもきれいです。
自然のお花が退色していくのを自然に受け止めるのもおすすめです。
ぜひアンティーク調のお花を楽しんでいただけたらと思います♪
1 thought on “長時間使うと アンティーク調 に…って?”